(あらすじ)
近未来、犯罪大国となったアメリカは、ニューヨーク、マンハッタン全域を巨大な刑務所にし、そこに犯罪者を送り込んでいた。
そんな巨大刑務所島に大統領専用機が墜落、大統領は人質にとられ、その命
と引き換えに囚人達を釈放するよう要求されてしまう。
しかし、大統領を救出する為に、伝説のアウトロー、スネーク・プリスケンが送り込まれることとなった。
(感想)
近未来と言っても、1997年が舞台の話です。もう過去になってしまいましたね。ただ、ニューヨークは監獄にはならなかったものの、大変な事になりましたが・・・。
主人公スネークは、元特殊部隊の歴戦の勇士にして、伝説のアウトロー。犯罪者の間でその名を知らない者はいないほどの有名人。主人公が悪というのもこの映画の魅力の一つですね。登場人物との会話にも、主人公が正義の味方の場合とは違った緊張感があります。
巨大な監獄と化したニューヨークの町に、犯罪者を通り越して、異常者の集団となった連中が夜な夜な徘徊する様は、なんとも異常な光景です。それに、何だかこの異常者集団をゾンビに置き換えたら、そのまま「ゾンビ」や「死霊のえじき」の世界に見えてしまいそうです。そんな、サバイバルホラーっぽい要素も何となく感じられます。
ところで、捕まった大統領に対する酷い仕打ちは、カーペンター監督はアメリカに怨みでもあるんでしょうか(笑)。
監督・共同脚本・音楽:ジョン・カーペンター
出演:カート・ラッセル(スネーク・プリスケン)
ドナルド・プレザンス(大統領)
リー・ヴァン・クリーフ(ホブ・ホーク)
ハリー・ディーン・スタントン(ブレイン)
エイドリアン・バーボー(マギー)
アイザック・ヘイズ(デューク)
アーネスト・ボーグナイン(キャビー)