(あらすじ)
核ミサイルの起爆装置を内蔵したスーツケース「ブラックバッグ」。このケースを守る任務を与えられたフランク・クロス少佐だが、赴任一日目にしてテロリスト軍団の攻撃に遭い、ケースを奪われてしまう。
テロリスト達はミサイル発射基地を占拠し、リーダーのダグラスは大統領に核ミサイル発射を盾に、ある要求をする。だが、クロス少佐もテロ達を追い、ミサイル基地に侵入していたのだった。
(感想)
いやあ、これは面白いですねえ。ドルフ映画の中でも一、二を争う出来です(個人的に)。
展開は「ザ・ロック」に似てるところがありますが、恐らく、この映画の制作費は「ザ・ロック」の半分以下でしょう。やっぱり、面白い映画を作るのに制作費はあまり関係無いんですね。
まず、序盤に出てくるカーチェイスシーンが、ビルの屋上なんてところで繰り広げられるというのが、意表を付いて面白いですね。ちなみに、「車があんなにポンポン跳ねる訳ないだろ」と批判するような人はこの時点で見るのを止めた方がいいです(笑)。
中盤以降のミサイル基地を舞台とした攻防も非常にスリリングです。娯楽アクションの中に、それとなく反核のメッセージも割り込ませていたりします。
あと、映画全般において、ところどころアクションコメディを彷彿とさせるような笑えるセリフが入っているのも面白いです。
アクション有り、サスペンス有り、笑い有りと、なんとも贅沢な一品ですね。
監督:フレデリック・フォレスティア
出演:ドルフ・ラングレン(フランク・クロス)
ロイ・シャイダー(ベイカー大統領)
マイケル・サラザン(ダグラス・マーフィー)
モンテル・ウィリアムズ(ノースロップ中佐)