(あらすじ)
(感想)
ストーリーはあらすじの方に割と細かく書きました(数日もすれば、他の似たタイプの映画と記憶がごっちゃになると思われるので・笑)。読んでもらえれば分かるように、とってもくだらないです(笑)。
エンドクレジットでは、映画のストーリーをそのまま歌詞にしたという、変なテーマソングが流れます。そして背景では、全裸の美女がクネクネ踊る様を、変な画像処理を施して映してきます。このような、エロ系の見せ場が2ヶ所も出てくれば、このレベルのホラー映画としては充分、存在価値有りと言えるでしょうね。
ところで、監督・脚本を務めるブレット・パイパーという人、他にどんな映画に関わってるんだろうと思って調べてみたら、何と「レイダース/失われたゾンビ」の原作・脚本の人でした。あの、エンディングのテーマソングはコイツの仕業なんだろうか(笑)。
監督・脚本:ブレット・パイパー
森の中にある、一軒の廃屋。ここは数々の悪霊が住みついている、とんでもなくヤバい場所だった。だが、ここを安く買い取り、キレイに掃除&修繕してから高く売り飛ばそうとしている男がいた。彼は娘のジュリーを連れてその家に行き、家の掃除を任せると、自分は「用事がある」と言い、バーに飲みに向かうのだった。
一人で廃屋に残されたジュリーの元に、友人のリサ、タニヤ、ジェイクが遊びに訪ねてきた。友人でないが、勝手に付いて来たウェイドは、ゾンビの扮装をしてジュリーを脅かしたり、タニヤを襲ったりと暴虐の限りを尽くしたが、トイレに行ったところを、悪霊の手によって殺されてしまう(死体は便器に吸い込まれた為、コイツが死んだ事には誰も気付いてない)。
他の友人達が帰ろうとしたところ、乗って来た車が突然、地面に沈んでしまう。何と、地面だった所が沼に変わっていたのだ。
飲みに行っていたジュリーの父親も、家に戻る途中、悪霊の呪いで溶けてしまった。
家では、地下室に入ったジェイクが閉じ込められるという事件が発生。これは、ちょうど訪ねて来たプラマーという男に助けられた。
このプラマーという男、実は米国心霊研究学会の研究員であり、世界各国で心霊現象の研究をしている、心霊博士なのだった(なぜ今ここにいるのかは不明)。
この家に、水の中に住むヘビの神様「ダンバラウェイド」がいる事に気付いたプラマーは、除霊の儀式を執り行うのだった。
「死霊のはらわた最終章」「死霊のいけにえ」の流れを汲む、超低予算ホラーです。なぜ邦題に「死霊の〜」という一文が入らなかったのかが不思議なぐらい、映画の雰囲気がそっくりです。ただ、主演女優のヌードが出てくる分、上記2作よりは楽しめる映画に仕上がっています(笑)。
また、映像がメチャクチャ古臭い感じで、てっきり80年代の古い映画をどこかからか引っ張り出してきたものなのかと思ったら、結構新しい映画なので驚きました。でも、このザラついた感じの映像が、ちょっとホラーっぽい雰囲気を出していて、いい感じです。
そしてこの画面の雰囲気、知る人ぞ知る名作、「未確認生命体フロッグ」と感じが似ているので、内容の方もちょっと期待したんですけど、やっぱりあのレベルには及ばなかったです。残念!
でも、この人の脚本、この「ドライナーズ」と「失われたゾンビ」しか見てないんですが、別に悪くないですね。むしろ、このレベルの映画の中ではいい方でしょう。そもそも、「失われたゾンビ」がある意味で有名な映画なのも、この人のふざけたストーリーがあったからこそですしね。
この映画でも、特に、フィリップ・バーバ演じるプラマーの登場シーンなんか面白かったです。この時、家の中では「配管が原因で排水溝から水が噴出す」という問題が登場人物の間で起こっていて、それを直しに地下室に下りたジェイクが配管から溢れ出す水で溺れかけているという状況になっていました。そして、そこにちょうど現われたのがプラマー(日本語で配管工という意味)という名前の人物。名前を名乗ったら登場人物から「ちょうど配管工が来たのか」と思われるという、シャレたギャグを見せてくれます。
出演:ジョージア・ハッジス(ジュリー)
アレキサンドラ・ボイラン(リサ)
イーサン・クラスノー(ジェイク)
サTマラ・ドゥケット(タニヤ)
フィリップ・バーバ(プラマー)
ロバート・ゴーデン(ウェイド)
スティーブン・ボーンスティン(パパ)