血の週末・暴獣のいけにえ
<HOME SWEET HOME>
84年 アメリカ映画 90分

(あらすじ)
両親の殺害の罪で裁判にかけられ、精神病院送りとなった190cm、100kgのマッチョサイコ、J・ジョーンズ。だが、8年後、ジョーンズが精神病院を脱走してしまった!

(感想)
殺人鬼が週末を過ごす若者達を襲う映画の一つ。ただし、場所は湖ではなく、田舎の山の中の農場。なぜ、精神病院を脱走した殺人鬼がわざわざ車をかっぱらってまでそこに行ったのかは不明だったりします。もしかしたら、実家だったのかな?(原題が「HOME SWEET HOME」だし)

この映画、演出から撮影、出演者の演技と、その全てがチープです。まるで学生が作ったかのような手作り感があります。
当然、血糊も少ないし恐怖演出もなってない、ホラー映画としてはダメダメなんですが、この殺人鬼「暴獣」(そんな名前じゃない)のキャラクターがかなりイカしてます。
ビデオパッケージはコイツのアップなんですが、これを見た100人中、99人は「アホだ」と思うようなアホ面のマッチョという愉快なヤツで、人を襲う際は必ず奇襲攻撃を使ってきます(しかも奇声を上げながら)。
例えば、殺人鬼を警戒してゆっくりと歩く女。と、フレームの外から突如飛び掛ってくる暴獣。・・・どう考えても、隠れるところのない開けた場所なのに。
このなんとも言えないハッタリ演出が、全体的にヌルイ映画の中でひときわ輝いて見えます。

監督:ネティ・ペーナ
出演:ジェイク・ステインフイールド(J・ジョーンズ)
    コレット・トレイグ(ジェニファー)
    デビッド・MIELKE(スコット)
    ピーター・デ・ポーラ(ミステーク)
    ドン・エドマンズ(ブラッドリィ)
    チャールズ・ホイエス(ウエイン)
    リサ・ロドリドュス(マリア)
    サリー・ヤング(リンダ)
    レイア・ナロン(ゲール)
    ヴィネッサ・ショウ(エンジェル)
    J・ケリー(警官1)
    R・フォーツ(警官2)

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