(あらすじ)
(感想)
実はこれ、結構好きな映画です。序盤の、ハミルトン一家が叔母の屋敷に着いてから一人目の犠牲者が出るまでの間、「これからどんな事件が起こるんだろう」という緊張感がよく出てます。
監督:ロバート・マーティン
リチャード・ハミルトンがまだ幼い時、叔母のマーサが重度の精神障害と自閉症で、精神病院に入院することになった。叔母が入院したその日、リチャードの母も謎の飛び降り自殺を遂げてしまった。
それから30年後。リチャードは退院したマーサに、自分の住む屋敷に招待された。妻と二人の子供を連れて屋敷に行くリチャード。
屋敷に着くと管理人のトーマスに出迎えられ、マーサは出掛けていて、明日の朝帰るという事を告げられた。しかしマーサは次の日も帰って来なかった。何故呼んでおきながら姿を現さないのか?そして娘の部屋の鏡には「1958年6月16日」という謎の日付が現われた。一体、どんな意味があるのか?
そして謎のままリチャードの家族は一人また一人と何者かに惨殺されていく・・・。
「ゾンゲリア」とは何の関係も無いのに、「新ゾンゲリア」です。
この映画の正式な邦題は「ルチオ・フルチの新ゾンゲリア」で、フルチ監督作なのかと思ったら、何故か監督はロバート・マーティンという人です。フルチは監修という形で映画に携わってるようです。ダブルハッタリな邦題というわけですね。
でも内容は、訳の分からないストーリーに、グチャグチャなグロシーンという、フルチ監督作とどこが違うのか分からないような映画です。
具体的には、いかにも怪しげな「開かずの地下室」があったり、夜中に無言電話がかかってきたり、妻のノーラが「呼んでおいて姿を現さないマーサ」に対して、その存在自体を疑問視したり・・・。
序盤のサスペンス描写が終わると、中盤には一家が一人一人惨殺されるホラー描写に変わるんですが、さすがにフルチが関わってるだけあって、みんな結構グロく死にます。
特にビックリしたのが、一家の末っ子である、多分5、6歳ぐらいのモーリス少年が、チェーンソーで首を撥ねられて死ぬというのを映像で見せてるところ。まず、子供を殺すというだけでもビックリなのに、死に方が一番酷い(笑)。
あと、このモーリス少年は何故か声が吹き替えらしく、顔と声が全然合ってません。なので、普通に喋ってるシーンが妙に不気味です。
監修:ルチオ・フルチ
音楽:ジャンニ・エスポジート
出演:ペーター・ガブリエル
ジェシカ・ムーア
ルーシー・アーランド
サッシャ・M・ダーウィン