(あらすじ)
(感想)
中盤、主人公のカートが荒野をさまよい歩くハメになるというシーンがあるんですが、そこでカートは、池というには小さい、大きな水溜りのような場所に出ます。付近に怪しい気配を感じていたカートは、池のほとりにそびえたつ、錆びれた鉄塔に登って夜を明かす事にします。
監督:ラッセル・マルケイ
オーストラリアの荒野にある田舎町に取材に出かけたベス。だがそこには、謎の巨大猪型生物レイザーバックの棲む危険地帯だったのだ!
ベスは怪物に襲われ、行方不明となってしまった。そして、夫のカートは妻を捜しにオーストラリアへと赴くのだった。
「ハイランダー」のラッセル・マルケイ初監督作。ミュージックビデオ出身の監督作の常で、時折、幻想的なシーンが挿入されます。
実は、個人的にはこういう、映像派と言われる方の映画はちょっと苦手だったりします。物語が映像ではなく、役者のセリフによって語られるタイプの映画の方が分かりやすいですからね。
正直言って、この映画も映像表現にだけ力が入ってて、物語が薄い、というか、分かりづらいなという印象なんですけど、それでも私はこの映画を「傑作」と支持します。
なぜかと言うと、大量のブタさんがご登場なされるからです(ニンマリ)。
朝。鉄塔が揺れるのを感じ、慌てて目覚める主人公。下を見るとなんと!大量のブタさん達が体当たりで鉄塔を倒そうとしているではありませんか!(♪)
実はこの池はブタさん達(字幕ではイノシシですが、どう見てもブタです)の水飲み場だったのです。ついでに、親玉のレイザーバック大将も近辺をウロウロしていました(ちなみにコイツはハリボテ製。劇中、明るいところで全身が写るなんてことはしない)。
この中盤のエピソードがこの映画最大の見せ場ですね(個人的に・笑)。
撮影:ディーン・セムラー
出演:グレゴリー・ハリソン(カート・ウィンターズ)
アーキー・ホワイトリー(セーラ・キャメロン)
ビル・カー(ジェイク)
クリス・ヘイウッド(ベニー・ベイカー)
ジュディ・モリス(ベス・ウィンターズ)