
監督・製作総指揮:ロブ・ミンコフ
特殊メイク:リック・ベイカー
音楽:マーク・マンシーナ
出演:エディ・マーフィ(ジム・エヴァース)
ジェニファー・ティリー(マダム・リオッタ)
テレンス・スタンプ(ラムズリー)
ナサニエル・パーカー(エドワード・グレイシー)
マーシャ・トマソン(サラ・エヴァース)
ウォーレス・ショーン(エズラ)
ディナ・ウォーターズ(エマ)
マーク・ジョン・ジェフリーズ(マイケル)
アリー・デイビス(メーガン)
だがその屋敷は、999人のゴーストのいる幽霊屋敷だったのだ!
去年の『パイレーツ・オブ・カリビアン』に続く、ディズニー・ランドのアトラクションの映画化シリーズです。
ですが、雰囲気的に、「いかにもアトラクションの映画化っぽい」という感じがあったので、多分、アトラクションの内容を記憶してる人の方がこの映画を楽しめるかもしれません。
で、アトラクションの内容を忘却している私ですが、そんな私にも私なりの楽しみ方があります。
それは、「主演のエディ目当て!」という楽しみ方です(笑)。この映画、主演はエディですが、主役は“ホーンテッド・マンション”の方です。天才コメディアンのエディはその点をしっかり理解しているのか、かなりアクを落とした演技をしていて、このVFXメインの映画に完全に溶け込んでましたね。その相変わらずの器用さには改めて「凄い奴だ!」と思わせてくれました。
映画のストーリー展開は悪くは無いんですが、元ネタを知らない(と言うか覚えて無い・笑)せいか、ちょっと小ぢんまりとした感じで、幽霊屋敷物としてもアドベンチャー物としても物足りない印象がありました。ですが、そこをエディのコメディ演技で完全にカバーしてましたね。
もし、主演が、この手の映画をそこそここなせるだけの人だったら、映画の印象もそこそこ面白い程度に終わってたような気がします。
いや、もちろんもともとエンターテイメント映画としてよく出来てはいるんですが、「何か足りない」いう印象が残ったと思うんですよね。そこを、主演のエディの働きにより、見事、上質のエンターテイメント映画と呼ぶに相応しい映画にまで質を高めてましたね。
それに、私にとって凄く嬉しいシーンも中盤辺りに用意されていました。
なんと、ゾンビが出てくるんです。腐りきってほとんど骨だけという外見ですが、コイツはアトラクションにはヘいない、映画オリジナルのキャラなんだそうですね。
ゾンビファン&エディファンの私にとって、この場面で出てくる「ゾンビを見て悲鳴をあげるエディ」の映像には、思わず立ち上がって拍手をしたくなるようなおいしいシーンでした(笑)。
しかも、このゾンビがまた、結構な数が出て来てくれるんですよね。もちろん、人をとって食ったりしない(映画のレイティング上、出来ない・笑)、安全ゾンビではあるんですが、ゆっくりと迫ってくる様はまさに私の好きなゾンビそのもの。この、動きが最近流行のハイスピード型ではなく、ちゃんとスローリー型というのが、また嬉しかったですねぇ。
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