立命館大学能楽部 - 能・狂言のサークル

写真倉庫 » 1999年度『立命薪能』


1999年4月24日に衣笠キャンパス以学館前特設能舞台で行われた新歓企画『伝統芸能フェスティバル』の演目『立命薪能』です。舞囃子「安宅」、「鵺(ぬえ)」を行いました。

「鵺 (ぬえ)」 切能(五番目)または雑能(四番目) 四月 世阿弥元清
  シテ: 深町一樹(産4)、ワキ: 片桐直哉(政3)、地頭: 福井志奈子(文4)、後見: 田中佳子(済3)

あらすじ: 旅の僧(ワキ)が摂津国(兵庫県)芦屋近くの御堂に泊まっていると、陰鬱な容貌の舟人(前シテ)が現れる。僧との問答の末、舟人は自分は鵺の亡霊である事を明かす。天皇を苦しめた罪によって源頼政によって退治されたときの有様を物語り、成仏できない苦しみを語りつつ夜の波にまぎれて姿を消す(ここまで前半)。僧が読経していると鵺の亡霊が再び姿を現し、頼政に退治されたときの様子を再度物語りながら自分は天罰を受けて殺されたのだと認める。さらに頼政が恩賞として天皇から剣を賜ったこと、自分は丸木舟で淀川に流され芦屋に流れ着いたと語り、仏の救いを求めつつ、海の彼方へと消え失せる。

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